2019.05.10 | ノースコンチネント
~前回の続き~
古い北海道方言では
「ごしょいも」と呼ばれる
ジャガイモ。当店では
香りが高く・粉質な「男爵イモ」をチョイス。
特に今の時期は「春待ちイモ」なんて
呼ばれ、別格の甘さ!
ヨーーシ!「いももちの餃子皮」を作る!
って、張り切ってみたものの……
粘りが足りなく、すぐ破れる。。
アンを包めない。。
分量を変えて小麦の割合を上げると
男爵イモの甘み・旨味・香りが出ない。。
自社のミキサーで作れる限界が
ジャガイモ20%が限界だ。。。
この試行錯誤に1年半掛りました(笑)
コレジャ。。いもの味がしない。。って事で・・
「意地張ってないで!プロに聞こう!!」
東京の物産展でお世話になっていた
登別 望月製麺 泉田会長に相談!!
道産パスタや、道産無かん水ラーメンなど
道産小麦の麺製品エキスパートです!!
「いももちの餃子皮って‥どうですか?ねぇ。‥」
「真空ミキサーでやってみるか?」
「真空ミキサー???」
粉と水を 真空状態のタンブラー内で
練り上げるマシーン!で、
微細に入り込む空気を除く事で
生地の結着性を飛躍的に高める!!
そこから何度も何度も試作頂いて
香り・旨味がシッカリ乗った
男爵イモ40%~
道産強力粉「きたほなみ」使用の
ぎょうざ皮が完成!!
来る5/30㈭ 15:30~ Open!
となったのです!!