肉の赤色についてですが、
赤い色は血中のミオグロビンという色素が熱変化により
灰褐色に変化して行く事。酸素に触れる表面から進みます。
火が入っている=赤色が無いと認識があります。
間違いではありませんが、要素は他にもあります。
前述の通り たんぱく質は63℃から凝固し始めます。
その昔 TV番組で 熱湯コマーシャルってのがありましたが、
必ず63℃以下だったはずです。
「火が入ってしまう」からです。火傷です。
当店の塩はシシリアの海水塩を使用しております。
にがり(ミネラル)を多く含み 角の無い柔らかな塩味は肉に良くなじみます。
イタリアのパルマハムも 同じメーカーの同じ塩を使っているのを
目視で確認いたしました。
市販のベーコンやハムを加熱しても 赤い色が保たれているのは硝酸塩
という 食品添加物の効果ですが、
塩に含まれる ミネラルも同じような効果があります。
酸素に触れずらく
海水塩を加えているハンバーグの中心は赤色が残りやすいのは事実です。
当然 添加物は加えておりません。
では 菌の生存温度は
今回話題になっている腸管出血性大腸菌は何度で死滅するのか?
保健所の指導では 「75℃ 1分間の加熱」となっています。
60℃だと10~20分とされています。
その他にもカンピロパクタージェジュニなど 肉由来の食中毒菌は多数ありますが、
当店の基準で加熱したハンバーグであるならばクリアーしていると考えられます。
今回は「生肉」がキーワードとなり フォーカスポイントとなっている為
皆様の質問は ここに集中いたしますが、
「成形したハンバーグを焼いて提供する」という側面からは現時点で
このようになっております。
焼いてから食べる=食中毒菌にとって最後の関所
これは間違いないのですが、
「原材料から成形に至る工程」で 菌を付けない・繁殖させない事も重要になります。
その点についても対策を取ってまいりました。
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