ハンバーグ屋で四季を味わえないか・・・ そんな思いで 季節ごとに こねくりまわす季節のハンバーグ 夏のハンバーグは 黒朱白豚と 新鮮な「モツ」のハンバーグ タン・ハツ・ガツ・上ホル・サガリ・コブクロ・ノドなんこつ などなど・・ 屠畜の次の日に 新鮮なモツを一頭分 つながったまま まるごと入荷して 自店で処理するのは 味わいの命が「鮮度」だから。 これ 劇的にタイヘンです・・(笑) 市場では 最も新鮮な状態での処理であること 間違いなしです。 モツならではの「深い滋養味」に 春に仕掛けた ギョウジャニンニクバターと 全体を「さらっと」まとめる黒酢のソースで 夏バテに バシ~!って効きます 是非
札幌から道南に向かい、大沼国立公園に 車が入る頃から 木々の植生比率が 針葉樹から広葉樹にグラデーションを濃くして行く。 北海道の他の地域では殆ど見る事が無い 赤松を両脇に植えた街道に入ると ワクワクとした 旅情が湧き上がってくる。 津軽海峡を境に南北を分ける生態区分線 ブラキストン線。 いわば気候が創る「 生物の垣根 」の中に 分け入る感覚を この道は感じさせてくれる。 朝方に走る国道には 薄っすらとガスがかかり、 その湿潤な空気感に 「本州」 を感じる道産子は多いだろう。 北海道の中でも 最も入植が早く 他の地域とは異なる文化背景を持ち 歴史的な建造物が数多く残る函館。 その源となり 上方の「だし」文化を支えた 北前船が 「昆布」を積み込んだ海。 函館の東に位置する椴法華(トドホッケ)の海に 合同会社オーガニックケルプ 吉川さんと向かった。 「昔の人は当たり前に 海藻にも旬がある事を知っててね・・・ 普通に使い分けた。昔の人の記憶ではね」 ワカメ・ひじき・昆布・海苔など 古くから日本の食を支え、 日本人に馴染み深い存在で有るはずの海藻。 そう言えば 自身で改めて考えてみると「馴染み深い」感覚が皆無である。 「食用海藻は近年 工業製品であるかのように規格化して行った、 いろんな食品添加物も安価で気軽に使えるようになった。 海藻を扱う店でも 昆布・海苔・ひじき など 解りやすいものしか無いのが現状です」 「早煮コブと出汁コブは 春先か夏に採るかの違い。どちらも同じマコンブです。知ってました?」 「海苔にもウップルイのり・スサビのり など種類があって、 昔の人は割合を変えて自家製海苔を楽しんだ。今の海苔とは別物!」 「佃煮は昆布を5年 蔵で寝かせてから造る。自然に旨みが乗るのはそれから」・・・ 私達が覚えていないのではない。 古くから連綿と続き、積み重なってきた経験・知識の糸が ぷつりと切れて 世代間で伝わっていない。 化学調味料など食環境の変化で 伝える必要の無い知識になっているのだ。 春採りの 薄く柔らかい昆布を口に入れると 圧倒的なミネラル感が舌の付根から喉にかけて へばり付く 余韻の長さは 永遠に続くのではと思えるほどだ。 「春の若い昆布はカリウムなどミネラル値がものすごく高い。季節で違うんですよ」 化学調味料の善し悪しを論ずるつもりは無い。 が、感情的な物差しを外して見ても なお 余りあるインパクトと説得力が口の中に広がる。 ハンバーグ屋をやっていて、いわゆる「素」を使わずに ここまで来たが 限界が見えた事がある。 「インパクトが無い味わい」と指摘される事があった。 今までの外食経験から物足りなく感じてしまう様だ。 それでも食後に喉の渇きとむくみ・胸やけを感じ 同じ物を食べる歳になったばかりの我が子を眺めて ただなんとなく 使うのをためらい 自然の旨みを重ねて来た。 「見つけた」と思った。 「海流が3つ 対馬・リマン・親潮が合わさる世界でも類を見ない海域なんですよ。 広葉樹の森から豊富な栄養が流れこんでるしね。 200種を超える海藻の種類とその豊かさは椴法華沖の特徴。 なんでも京都の宮大工が昔から使う 左官の壁材には ギンナンソウの粘りが使われている様で 何年か前にこの辺りまで捜しに来ていたんですよ」 最近 産官学の連携が話題になるが、 その先端の動きで 化学的な根拠・知識の下支えはもちろん、 歴史的・文化的な背景・ご年配の漁師さんからの生きた情報などを合わせた 深い知識を切り口にすると 恵山岬周辺の海藻は 私達の考えもつかない「可能性」を秘めている様だ。 「食用に適した海藻も種類が有り、粘り・ミネラル感・旨味の強弱・ 香りの方向性とその強弱など個性がありますよ。当然 他の食材との相性もあります。 ハーブの様に使い分けて楽しめたら 食卓が豊かになるはずですね」と吉川さん。 海藻各種と なんと御自身で12時間以上かけて焚く海水塩などを 組み合わせたシーズニングソルトは 東京や札幌の百貨店でも販売する 高名な品だ。 「商品もそうですが、食卓までストーリーが続く 有機的な関係を大切にしたい。 そもそも大量生産は出来るもんじゃない。 それよりも 事業的な感覚ではなく、家業として永くやって行くのが理想ですね」 と微笑みながらお話し頂いた。 海藻を取り巻く状況の変化で「いったん切れかけた糸」が 連綿と またつながって行く―。 そんな実感が渡島半島にあった。 当店のハンバーグ ・いけだ牛には 綺麗なヨード香とアフターが軽やかな チガイソ(蝦夷ワカメ) ・サロマ牛には 旨味が強く強靭な粘りが特徴の ガゴメコブ ・新冠黒豚には ミネラリティーで内に籠る印象の香り ダルス ・エゾシカには 強い磯の香りと酸化鉄のニュアンスがある ギンナンソウ を 味わいの骨格・下支えとして 使用しております。
こないだね 自転車でこけて あばらおった。 第七なんチャラって骨。 「白くて光ってるから」買った自転車が たまたま クロスバイクで えらい速いから コケただけで骨折れるの・・ 技術って ときにこわいんだね! 関係ない? 折れたアバラをサスッてると 十勝の屠畜場を思い出しちゃう。 背骨から半身になった「枝肉」って呼ばれる 巨大な「二枚おろしの牛」が 天井からぶら下がって まだ体温で湯気が出てる。 職人があばら骨の間にナイフを入れて 切り口をチラッと覗き「A~」って格付けを決めるんです。 床にドバドバ落ちる 血の匂いでクラクラする。 sud-ouest の屠畜場では ノワール ド ビゴールの 神経がまだ生きてて ピクピク動く・・ 「原種の豚は生命力が強いのだ!ウム!」と 状況を飲み込みました。 この解釈は 完全に間違ってます。 自転車に乗り ギャップを拾うと痛む アバラを気にしていると 通り向こうから「お~い」ってEXTRCTの佐藤さん。 手を振る胸元には 当店のLOGO! 「ノブタカさんそれ!」って指さしたら 「えっ・・あぁ そおだよ~!」って 完全に無意識普段使いのリアクション。 けど ほんとに嬉しいね・・ 普通に普段着てくれてる方 結構います。 アクティブ系スノーボーダーがロンTの上に重ね着して飛んでたり 他の飲食店の方が 当店のTで普通に営業していたり・・ 東京のファッション関係の知り合いも 普通に着て歩いてるみたい。 写メが来るんです。 「一応オフィシャル」で販売したのが秋なのに GETしてくれたのはホントにありがたい! 北海道も初夏に入り これからがTeeの本番でしょ! ・・・ んで ノブタカさん。 「スタッフTじゃないから 着なくていいよ」 って言われてるけど そろそろ 僕もいいのかな?(笑) 販売はこちら⇒
いよいよそんな時期だね・・ 壁が無くなり うち・そとの関係が 曖昧になる 宮の森店 椅子に腰かけると 首元を抜ける風が 心地よい・・ 宮の森に流れる時間と 自身が同調し始めると 身の内と 外のギャップを 冷静に眺めるようになる。 ふわり ふわり とポプラの綿毛が入ってくる 登下校の声が キャキャと 向こうから近づく ハチがぶぅんと 店の中を一周パトロールする 近くの中学校から 野球部の掛け声が ぼわんと塊になって届く 湿り気を帯びた 空気が土臭く 雨が近いことを知る 山から降りてくる 緑色の風が 冷たくなってて 日暮れが近いと思う 雨脚が強いことを 最も感じるのは 耳である事に気付く ぼぼぼと 太い改造マフラーの音が 懐かしいのは エコの時代だからか ハタマタ 年齢のせいなのか考える 毎日は意外と やわらかで のんびりしてるなと外を眺め それでも 自分には違う毎日が来て 気持は かたくなに硬直している実感を スパイスに ハンバーグと よく冷えたグラスの白を 合わせて 少し自嘲気味に 時間のやわらかさを 楽しんでみてはいかがでしょうか。
導入しました。 当店の特徴である「お肉の種類を選ぶ」ってのが 全く説明できなかった! 「どんな肉なの?」って・・ 「え~っとハンバーぐぅ~ ハンバーぐぅ~・・・」 つってさ・・ そりゃ酷だよ・・ これで安心 COME ON ! WELCOME ! あれ バカっぽい?
machi no naka店がOPENから1年経つか経たないか・・ 店舗の椅子が5~6脚位かな 「小島よしお」よろしく 「生まれたての小鹿」になっちまった・・ ブルブルってね。 気になって仕方ないので全交換を決意 「本気ですか・・・」ってみんな言うけど いたって本気です。 頭も狂ってません。 自覚症状がないのか? こいつの無垢をお願いして、現地で作ってもらって2カ月位かな・・ 今ね~ イタリア リグーリアの ジェノバの港にあるんだって。 長い船旅で夏には machi no naka店の椅子はすべてこいつに。 座り心地も数段アップでしょ! 塗装なしの無垢な仕上げが 時間経過と共に飴色に変化するはず。 無駄のないフォルムと 飾らない質感は 店舗に ふゎ~っと溶け込み 誰も気付かないくらい シックりくるはずだね! って・・・ ・・ねっ!・・・・・ 従業員の視線が「バキューン」ってね・・刺さるね・・ ・・・・ いいじゃん いいじゃん! 僕は満足だよ!