休みに 函館をたずねました。
夜行バスに乗ってウトウトしていると
海沿いを ひた走るバスの通風孔から
「磯のかおり」
小さな頃の記憶が
やわらかく思い出される・・
小学校低学年だった?
家族でキャンプに出かけたときの事
まだ若かった父が 素潜りでとった
「ツブ」を食べて体調が急変
急いで札幌へ帰る事に
まだ小さな3兄弟を乗せた車を 運転する父
青ざめる父の脂汗を 心配そうにタオルで拭く母
ただならぬ様子を察知して 無言を通す兄弟
エアコンがついてなかった 車のグレーの内装
右前の父 左前の母
全開にされた 車の左窓から
浜辺の風景と
磯のかおり
・・・・・・。
不意に 突然
音は無いけど 見たままの映像で思い出す。
かおり
特に「磯のかおり」
は記憶と結びつきやすいのかも・・
なんて思いながら寝入った。
父はその後 入院して 肝臓半分取ってたな・・
今回 函館を 訪れたのは まさに
「磯のかおり」を探りに
函館にある オーガニックケルプ 吉川さんをたずねて。
当店のハンバーグ
いけだ牛には 「チガイソ」
サロマ牛には 「ガゴメ昆布」
新冠黒豚には 「ダルス」
エゾシカには 「ギンナンソウ」
各 味わいの特徴と
香り・粘りの特性を生かして
「味わいの下支え」として スパイス・ハーブの様に使っています。
入れることにより
まさに「骨格のある味わい」になる
ミネラルが作用するのかな・・
「舌の上に鉄筋ビルが建つ」感じ。
肉の甘味と旨味・他のスパイスの薫り・塩味・味わいの長さ&ボリューム感 などなど
木造2階建てから 一気に 地上37階建の高層ビル化します。
外食店では 旨味調味料で似た様な作用を加えるのが 普通になってるけど
僕は息子にも 胸張って食べさせたいもんですから・・
ハンバーグを飲み込んでからの アフターの長さ
食事中盤からの 飽き
食事2時間後からの 胸やけ
洋服に ベットリとつく匂い
などにね・・
違い出ちゃってますね。
感じます?
どれも 生息域が限られ 「北の海」でしか取れない海藻
北海道ならではの物。
その植生・生息域・歴史的背景・個性・時期による変化 などなど・・
もう少し深く探り 身の内に取り入れたくての
渡島半島訪問。勉強になりました。
写真と詳しい内容は後日
また少し「北海道のハンバーグ屋」らしくなれたかな・・
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