2010. 06.18

Tee

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    こないだね
    自転車でこけて あばらおった。
    第七なんチャラって骨。
    「白くて光ってるから」買った自転車が
    たまたま クロスバイクで
    えらい速いから コケただけで骨折れるの・・
    技術って ときにこわいんだね! 
    関係ない?

    折れたアバラをサスッてると 十勝の屠畜場を思い出しちゃう。
    背骨から半身になった「枝肉」って呼ばれる
    巨大な「二枚おろしの牛」が
    天井からぶら下がって まだ体温で湯気が出てる。
    職人があばら骨の間にナイフを入れて
    切り口をチラッと覗き「A~」って格付けを決めるんです。
    床にドバドバ落ちる 血の匂いでクラクラする。

    sud-ouest の屠畜場では ノワール ド ビゴールの
    神経がまだ生きてて ピクピク動く・・
    「原種の豚は生命力が強いのだ!ウム!」と 状況を飲み込みました。
    この解釈は 完全に間違ってます。


    自転車に乗り
    ギャップを拾うと痛む アバラを気にしていると
    通り向こうから「お~い」ってEXTRCTの佐藤さん
    手を振る胸元には 当店のLOGO!
    「ノブタカさんそれ!」って指さしたら
    「えっ・・あぁ そおだよ~!」って
    完全に無意識普段使いのリアクション。

    けど ほんとに嬉しいね・・
    普通に普段着てくれてる方 結構います。
    アクティブ系スノーボーダーがロンTの上に重ね着して飛んでたり
    他の飲食店の方が 当店のTで普通に営業していたり・・
    東京のファッション関係の知り合いも 普通に着て歩いてるみたい。
    写メが来るんです。

    「一応オフィシャル」で販売したのが秋なのに
    GETしてくれたのはホントにありがたい!
    北海道も初夏に入り これからがTeeの本番でしょ!

    ・・・

    んで ノブタカさん。
    「スタッフTじゃないから 着なくていいよ」
    って言われてるけど
    そろそろ 僕もいいのかな?(笑)   販売はこちら

2010. 06.02

やわらか

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    いよいよそんな時期だね・・

    壁が無くなり
    うち・そとの関係が 曖昧になる 宮の森店
    椅子に腰かけると 首元を抜ける風が 心地よい・・ 

    宮の森に流れる時間と 自身が同調し始めると
    身の内と 外のギャップを 冷静に眺めるようになる。

    ふわり ふわり とポプラの綿毛が入ってくる

    登下校の声が キャキャと 向こうから近づく

    ハチがぶぅんと 店の中を一周パトロールする

    近くの中学校から 野球部の掛け声が ぼわんと塊になって届く

    湿り気を帯びた 空気が土臭く 雨が近いことを知る

    山から降りてくる 緑色の風が 冷たくなってて 日暮れが近いと思う

    雨脚が強いことを 最も感じるのは 耳である事に気付く

    ぼぼぼと 太い改造マフラーの音が 懐かしいのは
    エコの時代だからか ハタマタ 年齢のせいなのか考える



    毎日は意外と やわらかで のんびりしてるなと外を眺め
    それでも 自分には違う毎日が来て
    気持は かたくなに硬直している実感を スパイスに

    ハンバーグと よく冷えたグラスの白を 合わせて
    少し自嘲気味に 時間のやわらかさを 楽しんでみてはいかがでしょうか。

2010. 05.29

英語メニュー

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    導入しました。
    当店の特徴である「お肉の種類を選ぶ」ってのが
    全く説明できなかった!
    「どんな肉なの?」って・・

    「え~っとハンバーぐぅ~ ハンバーぐぅ~・・・」 つってさ・・

    そりゃ酷だよ・・

    これで安心 COME ON ! WELCOME !
    あれ バカっぽい?

2010. 05.27

ジェノバの港にあるらしい

    machi no naka店がOPENから1年経つか経たないか・・
    店舗の椅子が5~6脚位かな
    「小島よしお」よろしく
    「生まれたての小鹿」になっちまった・・
    ブルブルってね。

    気になって仕方ないので全交換を決意
    「本気ですか・・・」ってみんな言うけど
    いたって本気です。
    頭も狂ってません。 
    自覚症状がないのか?

    こいつの無垢をお願いして、現地で作ってもらって2カ月位かな・・
    今ね~ 
    イタリア リグーリアの
    ジェノバの港にあるんだって。
    長い船旅で夏には 
    machi no naka店の椅子はすべてこいつに。
    座り心地も数段アップでしょ!

    塗装なしの無垢な仕上げが
    時間経過と共に飴色に変化するはず。
    無駄のないフォルムと 飾らない質感は
    店舗に ふゎ~っと溶け込み 
    誰も気付かないくらい 
    シックりくるはずだね! って・・・

    ・・ねっ!・・・・・

    従業員の視線が「バキューン」ってね・・刺さるね・・

    ・・・・

    いいじゃん いいじゃん!
    僕は満足だよ!

2010. 05.13

磯のかおりは 頻繁に記憶と結びつく

    休みに 函館をたずねました。
    夜行バスに乗ってウトウトしていると
    海沿いを ひた走るバスの通風孔から
    「磯のかおり」
    小さな頃の記憶が 
    やわらかく思い出される・・


    小学校低学年だった?
    家族でキャンプに出かけたときの事
    まだ若かった父が 素潜りでとった
    「ツブ」を食べて体調が急変
    急いで札幌へ帰る事に


    まだ小さな3兄弟を乗せた車を 運転する父

    青ざめる父の脂汗を 心配そうにタオルで拭く母

    ただならぬ様子を察知して 無言を通す兄弟

    エアコンがついてなかった 車のグレーの内装

    右前の父 左前の母

    全開にされた 車の左窓から 

    浜辺の風景と

    磯のかおり

    ・・・・・・。


    不意に 突然 
    音は無いけど 見たままの映像で思い出す。
    かおり 
    特に「磯のかおり」
    は記憶と結びつきやすいのかも・・
    なんて思いながら寝入った。
    父はその後 入院して 肝臓半分取ってたな・・


    今回 函館を 訪れたのは まさに
    「磯のかおり」を探りに
    函館にある オーガニックケルプ 吉川さんをたずねて。

    当店のハンバーグ

    いけだ牛には 「チガイソ」
    サロマ牛には 「ガゴメ昆布」
    新冠黒豚には 「ダルス」
    エゾシカには 「ギンナンソウ」

    各 味わいの特徴と 
    香り・粘りの特性を生かして
    「味わいの下支え」として スパイス・ハーブの様に使っています。
    入れることにより 
    まさに「骨格のある味わい」になる
    ミネラルが作用するのかな・・

    「舌の上に鉄筋ビルが建つ」感じ。

    肉の甘味と旨味・他のスパイスの薫り・塩味・味わいの長さ&ボリューム感 などなど
    木造2階建てから 一気に 地上37階建の高層ビル化します。
    外食店では 旨味調味料で似た様な作用を加えるのが 普通になってるけど
    僕は息子にも 胸張って食べさせたいもんですから・・

    ハンバーグを飲み込んでからの アフターの長さ
    食事中盤からの 飽き
    食事2時間後からの 胸やけ
    洋服に ベットリとつく匂い

    などにね・・ 
    違い出ちゃってますね。
    感じます?

    どれも 生息域が限られ 「北の海」でしか取れない海藻
    北海道ならではの物。

    その植生・生息域・歴史的背景・個性・時期による変化 などなど・・
    もう少し深く探り 身の内に取り入れたくての
    渡島半島訪問。勉強になりました。

    写真と詳しい内容は後日
    また少し「北海道のハンバーグ屋」らしくなれたかな・・
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2010. 04.14

ハンバーグの専門店として あらためて考えた

    18歳のときから「ハンバーグ屋になろう」と思って17年たった
    北海道で生まれて 育てて貰ったから
    ごく自然に「北海道の匂いがする」ハンバーグ屋に
    なろうと考えるようになった。


    北海道といえば「魚・野菜」が まず思い浮かぶけど
    国土の23%の広大な面積と 
    四季が明確で 
    水も空気も澄みきっている「北海道」
    熱い志で風土と向き合う 生産者の思いもあるのに
    美味い肉が出来ないはず無いわね・・・
    当然 肥育頭数・出荷量もダントツの日本一。


    歴史的な下支えがないから 
    商売上手な他府県のブランドが
    頭の中で先に来るけど
    普段使いしてもらえる「ハンバーグ屋」で
    北海道の 「なになに」っていう肉を食べて
    その「なになに」が 
    ふとした時に  自然に 
    人の言葉になって 口から出てきたら
    僕はうれしい。
    「北海道のハンバーグ屋」冥利につきます

    特別な食事での「なになに」っていうのは
    僕の中では意味がなく 
    それは意識の下支えにならないと思っている 
    なんせ特別なんだから。
    これが ハンバーグ専門店 north continent のミッションだね


    脱線したけど


    北の国からの「ゴローさん」が 心の師匠である 僕が
    ここ1・2年くらい 
    「盛り付けの色鮮やかさ」に とらわれ過ぎて
    なんだか窮屈になっていたんだ。

    いつの間にか意識が「特別」気取ってたんだね・・・
    何かが大きく変わるわけじゃないけど
    目線の入り口を「普段使い」に戻してみようと 
    最近思う。
    ハンバーグ専門店だから
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